M.ナイト・シャマラン監督の最新作にして集大成『トラップ』(原題:TRAP)の日本公開が10月25日(金)に決定、物語の鍵を握る3人をとらえた新場面写真が解禁された。
溺愛する娘と世界的アーティストのアリーナライブを楽しむ家族思いの父親のもう一つの顔……それは、指名手配中のサイコな切り裂き魔! まさに、この巨大ライブが彼を捕まえるため仕組まれた前代未聞の”罠”=トラップだった! トラップに隠された衝撃の真実を見破れるか?騙すか騙されるか、今予測不能の騙し合いサスペンスの幕が開く。
今回解禁された『トラップ』の新場面写真は4点。最初の一枚は、シャマランと初コラボとなるジョシュ・ハートネットが演じる家族思いの父クーパーと娘のライリーがライブを楽しんでいる場面。スマホを片手にステージを見つめる娘の隣で父は神妙な顔つきをしている。
続いて油断ならぬ表情で何かを探っているクーパーのカット。彼の背後には武装した警官隊の姿が見える。「複雑でダークなキャラクターに魅了される」と監督が語る通り、家族思いの父親である彼は、サイコな切り裂き魔というもう一つの顔を持つ。巨大アリーナで自分に仕掛けられた“罠”(トラップ)に気づいたこの男は、その後どんな行動に出るのか…。
そして、サレカ・シャマランが演じる国際的スター、レディ・レイヴン。ワタリガラスを意味する歌姫を演じた彼女はオリジナル楽曲を制作し華麗なパフォーマンスを披露している。ジョシュ・ハートネットは「どの曲も映画の中でクーパーが経験することと共鳴している」と、歌に隠されたもう一つのストーリーテリングに驚愕したとコメントを寄せている。
4枚目は、ヴィヴィットピンクに染められたアリーナでライブを楽しむクーパーとライリー。一見ほほえましい父娘に見えるが、よく見るとスマホに夢中の娘の横で父の顔はこわばり、楽しむどころか背筋を伸ばし緊張しているようだ。監督にとってライリー役のアリエル・ドノヒューとの出会いは「まるで稲妻のような衝撃だった」という。ジョシュ・ハートネットは「現場の雰囲気を変えてしまうほどエネルギッシュな存在感を持っている」と、大はしゃぎするライリーをナチュラルに演じた若き女優、アリエル・ドノヒューに賞賛を贈っている。
10月25日(金)ロードショー