サリヴァンの旅

コメディ映画の売れっ子監督サリヴァンだが、社会派映画を作りたいと悩んでいた。そこで、彼は所持金25セントの浮浪者に化け、貧困層の取材に出る。女優志望の美女と出会い、放浪の旅に出たつもりでハリウッドに逆戻り、ルビッチを尊敬するという彼女に身分を明かし、やがて彼女と本当のホーボー生活を体験する。だが、旅を終え、感謝の気持ちとして街で金を配り撒くうち襲われて記憶喪失となるサリヴァン。その服を着た強盗が列車に轢かれたため、彼の存在はなきものにされるが……。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP