狼たちの午後

1972年8月22日、ニューヨークは茹だるような暑さだった。14時57分、ブルックリンのチェイス・マンハッタン銀行に3人の強盗が押し入った。10分もあれば済む計画だったはずが、1人が怖気づいて逃走。だがソニーとサルがそれ以上に予想外だったのは、行内に現金がほとんど残っていないことだった。途方に暮れるソニーの元に、警察から銀行は完全に包囲した、武器を捨てて出てこいと電話が入るが―。

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