24億円突破のメガヒットへの感謝を込めて!『怪盗グルーのミニオン超変身』夏をさらに盛り上げる舞台挨拶を開催!

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8月6日(火)

7月19日(金)から全国公開され、夏休みの競合作品がひしめく中、2024年に公開された洋画作品のうち、最速で興行収入20億円を突破した『怪盗グルーのミニオン超変身』。8月1日(木)までに観客動員数190万人、興行収入24億円を記録し、日本全国にメガ旋風を巻き起こしている。そんな本作でのメガヒットを記念し、<メガヒット御礼!舞台挨拶>を実施。シリーズ1作目から14年に渡り主役グルーを務める笑福亭鶴瓶、グルーの高校の同級生でライバルの超宿敵マキシム役の片岡愛之助、大悪党を夢みてグルーに急接近する少女・ポピー役の山田杏奈、さらに、新グルーファミリーとして本作に友情出演する吉幾三がスペシャルゲストとして登壇!メガヒットを記録した今の心境から、鶴瓶演じるグルーの歌唱シーンを務めることに決まった吉との爆笑裏話まで、この夏の暑さを吹き飛ばすスペシャルトークを繰り広げた。


夏休みで賑わう映画館で「怪盗グルー」を楽しんだばかりの観客たちの前に登場したのは、本作の顔である笑福亭鶴瓶と、本作で初参加の片岡愛之助、山田杏奈のグルーファミリー、そして、本作を語るうえで外せない重要なシーンでグルーの歌唱を務めた新ファミリーでありスペシャルゲストの吉幾三。大きな拍手で迎えられる中、鶴瓶が「今の声を聞いてもらってわかるように、(本作の)アフレコやってからずっとこんな声です。たくさん入っていただいてありがとうございます。うれしい限りでございます」と7年ぶりのグルーへ全力で挑み名誉のガラガラ声で感謝を伝え、愛之助は「たくさんある映画から選んでいただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします」、山田は「大ヒットということで、たくさんの人に観に来ていただけているんだなとすごくうれしいです」、吉は「役ではなくて、歌を担当させていただきました。ようわからんままでしたが、今日やっと“何のことか”ということがわかりました」と挨拶しイベントはスタート。


本作はすでに興行収入24億円を超えるメガヒットを記録しており、日本中がグルーたちやミニオンの巻き起こすハチャメチャな大騒動に大盛り上がりの状況を受けて、鶴瓶は「7年ぶりですからね。どうなることかと思いましたが、色んな所で(劇場は)いっぱいですって。ムビチケを知り合いにあげたんですよ。そしたら、どこでもいっぱいやって。子供も喜ぶし。普通の時にいってもいっぱいなんですよ」とこのメガ大ヒットな状況に驚きを隠せないでいるよう。吉が歌唱する本作の最後を飾るティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」に話題が及ぶと、吉は「日本語やと思ったら英語やから。1m50cmもある長い譜面がきて。英語が書いてて、カナがふってて。孫に聞いたらすごい有名なんやって」と驚きのオファーであることを告白。


映画を楽しんだばかりの観客たちに向けて、実は前日に本作を観に来ていたという愛之助は「最後のとあるシーンで出す声がなかなか大変でした。そもそも、僕、歌を歌うって聞いてなかったんで、“え、歌うんですか?”って聞いて。しかも、吉幾三さんも参加されますよって聞いて。“僕、無理ですよ!”って思ったんですけど、譜面もらって、必死でした」と公開を迎えた今だからこそ言える裏話を披露した。山田は「周りの方から観に行ったよ!子供と観に行くよって言ってくれる人も多くて。色んな年齢の人が観てくれる作品なんだなと思って嬉しいです」と、日本のみならず世界中で愛される「怪盗グルー」シリーズの一員となったことへの喜びをあらためて嚙み締めた。


鶴瓶からのオファーを受けて新たに加わった吉は、50年来の仲だという2人の間で交わされた爆笑やり取りを披露。鶴瓶の「吉に頼んだらどう?」の一言から始まった吉の本作への参加は、まさかのオファーだったことを明かしつつも「どうなの?って聞いたら、メールで『やれや』の3文字や。僕は日本語で歌うって思ってたから、歌だったら大抵どんなジャンルでも歌えるから『わかったわ』って話で。送られてきら譜面が英語やってん」とまさかの英語歌詞であったグルーの歌唱を振り返る。鶴瓶が「俺、それ知らんかったんですよ。歌やったら何でもいけるかなって思ったら英語や言うし。大変やったん?」と聞くと、吉は「大変よ!(笑)ねぇ、愛之助さん」とデュエットをした愛之助へバトン。愛之助は「相当難しかったですね。役の中で歌わないといけないんで、あんまり上手く歌すぎると、『上手すぎます』とやり直しになるんです」と想定外のやり取りがあったことを告白。続けて、吉は「何とかオッケーが来たって聞いたら、アメリカからオッケーが来たって言うて。え、俺の歌、アメリカまでいったの!?って」と、自身の歌が海を越えて本作を飾ることになった道のりに驚きの様子。鶴瓶は「主役でしょう、俺?大阪弁を本国に送る言うんですけど、誰がアメリカの大阪弁チェックするん?大阪弁もダメ出しされるねん」と鶴瓶ならではの裏話も。


本作で描かれる高校時代からのライバルであるグルーとマキシムの関係にちなんで、20代の頃から友人である鶴瓶と吉がお互いに負けない部分を尋ねられると、鶴瓶は「負けないはないですよ、ジャンルが違いますから。(吉は)歌手やけどお笑いジャンル入ってきているから、そこだけは負けたらあかん」と話すと、吉は「こないだ漫才協会入りましてん。ナイツに頼んで通知きました。漫談と物真似ができるんで」と衝撃の新事実を告げ、鶴瓶は「なんでやねん!あかんがな!勝手なことすな!」と勢い止まらず。改めて鶴瓶に負けないところを尋ねられた吉は「勝てるところはないねん。何やっても失敗するねん」と漏らすと、鶴瓶は「やめときや」とすかさずフォロー。


そんな仲睦まじい二人の様子に、山田は「台本の名前の並びを見て、私はここにいていいんだろうかって思ったんですけど、ほっこりしちゃいます!」と笑顔が止まらず、愛之助は「うらやましいですね。僕は(吉さんが)マキシムに見えてきました」とキャスト総出の終わらない掛け合いに会場は大盛り上がり。もう一度見てほしいシーンを尋ねられると山田は「最後のシーンがすごく好きでした!そこを自分でももう一度観ようと思っていますし、ぜひ注目してほしいです」と伝え、愛之助は「きっとエンドロールを見て、こんな人で出てたの?ってなられたと思うんです。なので、ぜひそれを探してみてください!」と熱く語った。


鶴瓶たちが会場を熱く盛り上げる中、暑い夏を涼ませるメガヒット記念のメガミニオンの氷像が登場!氷彫刻師の清水三男の手によって美しく彫られたメガデイブ、メガガス、メガジェリー、メガメルの4体の氷像が運び込まれると、鶴瓶は「これ作ったん!?」とそっと触れてみたり、山田は「メガミニオン全部好きなんです。すごく細かいんですね」と感心しきり。涼し気なメガミニオンたちがライトに照らされて輝きを放つ中、観客と一体となって大きな「怪盗グルー」の掛け声を最後に、熱い余韻を残してメガヒット記念舞台挨拶は幕を閉じた。


大ヒット上映中

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