ディズニー100周年記念作品となる『ウィッシュ』で、主人公アーシャの良き理解者であり、マグニフィコ王とともにロサス王国を治めるアマヤ王妃役の日本版声優を、女優・檀れいが務めることが決定!
檀は宝塚歌劇団を退団後、山田洋次監督作品『武士の一分』のヒロイン・三村加世役で鮮烈なスクリーンデビューを果たすと第30回日本アカデミー賞優秀主演女優賞及び新人俳優賞・第44回ゴールデンアロー賞ほか、数々の賞を受賞。その後も映画やドラマ、舞台、さらには歌手としても活躍を続けており、近年では水谷豊監督作品『太陽とボレロ』で映画初主演。また今年話題となったTBS日曜劇場「VIVANT」への出演でも注目を集めた。
そんな檀が演じるのは、どんな願いも叶う魔法の王国の王妃・アマヤ。魔法の力でロサス王国の国民の願いを叶える偉大な王・マグニフィコ王と共に、この王国を建国した女性で、常にロサスの国民の事を思っているキャラクター。主人公アーシャの良き理解者でもあるアマヤ王妃は、魔法使いでもあるマグニフィコ王の弟子にアーシャを推薦し、2人をひき合わせる重要な役どころとなる。
檀は「私にとってディズニーは憧れの世界であり、いつかお仕事したいと思っていました」と語るほど、ディズニー作品への愛も深く、アマヤ王妃役の日本版声優に決まった時は「本当に嬉しくて、嬉しくて、世界中に叫びたいぐらい嬉しかったのを覚えています」と、その大きな喜びを表現。アマヤ王妃については、「マグニフィコ王に寄り添い、また聡明であり、常に国民の幸せを願う、そんな女性です。でもその中にも、やはり王妃としての凛とした心の強さを持ち合わせている人だと思っています」と彼女の魅力を教えてくれた。そして本編では、アマヤ王妃が歌唱するシーンもあり「今回、普段私が歌を歌う時に使っている声ではない、とても強い地声をアマヤ王妃の歌う歌では使いました。彼女のその時の心情に伴い使ったんですけれども、やはりそこは私にとっての一つの挑戦でもありました」とアマヤ王妃に寄り添い、歌唱したことを語った。
そして、檀に加え、主人公アーシャを取り巻くキャラクター達の日本版声優陣も決定!100才の誕生日を迎える優しく愛に溢れたアーシャの祖父で、王に捧げた願いが叶う事を楽しみに待ち続けているサビーノ役を、ミュージカルや映画・ドラマなどで活躍をする俳優・鹿賀丈史。『白雪姫』に登場する“七人のこびと”からインスピレーションを受けているというアーシャの七人の友達<ティーンズ>の面々には、アーシャの大親友でメガネがトレードマークのリーダー的ポジションのダリア役に、『ミラベルと魔法だらけの家』のドロレス役などの声優・大平あひる。現実主義で少し皮肉屋なところがあり気難しい顔をしがちなガーボ役には、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの美風藍役など、声優そして歌手としても活躍する蒼井翔太。明るい性格でいつもご機嫌なムードメーカー、ハル役には、歌手でありミュージカルなどでも活躍中の青野紗穂。いつも眠そうで、あくびをしているサイモン役には、「火ノ丸相撲」などの人気作で声優を務める落合福嗣。くしゃみに悩まされているサフィ役には、「僕のヒーローアカデミア」シリーズの爆豪勝己役、「葬送のフリーレン」の勇者・ヒンメル役などでお馴染みの人気声優岡本信彦。いつもとぼけた様子で、ときおり、みんながびっくりするような行動をとる、頬が赤く大きな耳がトレードマークのダリオ役には「ヒックとドラゴン」シリーズなどで声優を務める宮里駿。シャイだけど、陰でみんなを見守っているバジーマ役には、「五等分の花嫁」で中野二乃役、「けいおん!」で中野梓役などの声優に加え、歌手としても活躍中の竹達彩奈。という豪華声優陣の共演が実現!演技力、そして歌唱力にも秀でた豪華声優陣が、本作のドラマチックな世界へと観客を誘う。
さらに日本版声優の解禁に加え、アーシャとティーンズが劇中で歌う楽曲『真実を掲げ』の特別映像も合わせて解禁!ロサス王国の国民はマグニフィコ王に魔法で願いを叶えてもらうため、自分たちの大切な“願い”を捧げてきたが、実はすべての“願い”は王様に支配されていたという衝撃の「真実」をひとり知ってしまったアーシャ。この楽曲は、そんなアーシャがみんなの願いを取り戻すため、仲間に自身の決意を訴えかけ、ティーンズが共に立ち上がる物語の中でも重要なシーンで歌われる楽曲。アーシャ役の生田絵梨花はじめ、ティーンズの日本版声優陣による、新しい一歩を踏み出そうしている人々を鼓舞するような力強いミュージカルナンバーにも注目だ!
12月15日(金)全国公開