毒グモパニックホラー『スパイダー/増殖』より、日本版本ビジュアルとクモ恐怖症配慮ver.予告編が解禁された。
本作は、主人公カレブが毒グモを手に入れ、そのクモが脱走。カレブたちが住むアパートで繁殖・増大し、次々と住民たちに襲い掛かる姿を描いたスリリングなパニックホラー。監督は、1989年生まれの新鋭、セヴァスチャン・ヴァニセック。衝撃のデビューを果たした本作は、過去20年間のフランスでのホラー映画で初登場第1位を記録。約27万人を動員する大ヒットとなり、第49回セザール賞 最優秀新人監督賞と最優秀視覚効果賞にノミネート、第56回シッチェス・ファンタスティック映画祭 審査員賞を受賞した。また、ロッテントマトでも95%フレッシュをたたき出し、ホラーの帝王スティーヴン・キングは「恐ろしく、気持ち悪く、よくできている」と大絶賛。さらに、サム・ライミ監督から『死霊のはらわた』シリーズのスピンオフ作品の共同脚本兼監督のオファーを受け製作が決定するなど、ヴァニセック監督の活躍の勢いは止まらない。
到着した日本版本ビジュアルは、大量の毒グモに襲われている主人公カレブの横顔をアップで迫力満点に捉えている。毒グモの長い脚は口元まで迫り、絶叫する表情からは絶体絶命の恐怖が伺える。さらに、アートワークにまでセンスを光らせるヴァニセック監督が手掛けた本国版ポスターを、不気味な緑色に色付け。「クモに、殺される。」というキャッチコピーを添えたことで、より恐ろしさが際立っている。
■『スパイダー/増殖』雲が増殖!?クモ恐怖症配慮ver.予告編
併せて解禁された「クモ恐怖症配慮ver.予告編」は、クモが苦手な人も楽しめるよう、クモの気持ち悪さを軽減させたバージョンだ。YouTubeで多くの反響が寄せられた予告編にポップでかわいらしいイラストの“雲ちゃん”が増殖し、クモたちをにこやかにカモフラージュ。クモのビジュアルや動きを気持ち悪いと感じる人でも、思わず笑ってしまうであろうシュールなものに仕上がっている。
11月1日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかほか全国順次公開